障子越しに差し込む柔らかな光が、静かな和室を温かく包み込む。白い浴衣に落ちる陰影が、彼女の透明感をより一層引き立てている。彼女がふと振り返る立ち姿から、畳に座ってレンズを見つめる穏やかな視線へ。カメラのアングルが変わるたび、あどけなさと大人びた表情が静かに交差する。同じ衣装のなかに息づく、微細な感情の変化を丁寧に切り取ったポートレートである。

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